失業保険で時間を拘束されるのですか?

Question

弟が仕事を退職したのですが、失業保険を申請するとハローワークに週何日か通わなければならず、拘束されるのが嫌だと保険を申請していません。本当に本当に失業保険で時間を拘束されるのですか?

Answer

失業保険をもらうためには、何回かハローワークに行く必要はあります。特に最初の2週間くらいは、週1回くらいにはなるでしょう。ただ、その後は月に1回くらいでよいです。(失業の認定。これは省けないので、行かないともらえません。)

ですので、週に何日も、というのはオーバーかと思います。おそらく、失業保険をもらうために必要な「求職活動」について誤解されているのかもしれません。

失業保険をもらうためには、就職活動をしているという実績が必要です。ハローワークで仕事を探す(紹介してもらう)というのも実績としてカウントされます。

しかし、これは何もハローワークに出向かなくても求人情報誌で仕事を探して応募したりすること該当しますから必ずしもハローワークに出向く必要はありません。

中には毎日出向いている人もいるかもしれませんがやはり面倒なので、少数派でしょう。

筆者の場合も、ほとんど出向いていません。最低限で済ませました。もらい始めを除けば、基本的には月1回のイメージです。

実際のところ、面倒くさがってもらわない人も結構いるんですが、もらった方が断然特ですし、もらうべきです。無くても自宅住まいだったり貯蓄があったり等で生活できるのかもしれませんが、ぶっちゃけ、「面倒だからもらわない」では、社会人として微妙です。(無収入でそのままフラフラ~、ってことになっちゃいますので)

自力で食っていく、自分の力で独立してやろうと考えれば考えるほど、自分自身に対してもらえる失業保険は重要なものになるはずです。

多少面倒でも、バイトするより失業保険申請した方が割はいいはずですから、社会勉強のつもりでハローワークに行くように説得してみましょう。

大抵、後になって「もらっておけばよかった」という話になります。失業保険がもらえる期間は離職後1年だけですから、早めに動いて早めにもらい切ってしまいましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加