転職活動はいつ頃するのがよいでしょうか?
これには明確な答えはありませんが、大きく分けて、在職中からする場合と、退職してから行う場合の2通りあります。
どちらもメリット・デメリットがありますので、自分にあった転職活動を行いましょう。
在職中に転職活動する場合
メリット
- 働きながらなので収入がある。
- 転職活動中に不採用になっても収入があるので焦らずじっくり探せる。
デメリット
- いい情報が見つかった際、迅速に行動できない。
- 新しい資格や技術を身につける時間を作りづらい。
退職してから就職活動をする場合
メリット
- 時間が自由なので、複数の会社にアタックしたり、資格を取るための勉強をする時間が作りやすい。
- 面接の時間を調整しやすい。
- 失業保険をもらえる。
デメリット
- 失業保険をもらう前は無収入。もらい終わった後も無収入になる。
- 不採用が続くと焦ってしまう。
蓄えと相談
自己都合で会社を辞めた場合、失業保険が給付されるのは大体4ヵ月後になります。それまでの間、無収入でもやっていけるだけの蓄えがあるかどうかが大事なポイントになります。
給付までの間、アルバイトをすることは可能ですが、そうなると今度は就職活動との兼ね合いが問題になってきます。
経済的な余裕が無いと、焦って就職してしまいがちです。そうなると、結局何のために転職したのか・・・ということになりかねません。
蓄えと相談しながら、先に期限を考えて就職活動に取り組みましょう。