失業保険とは
失業保険とは、雇用保険の被保険者(要するにサラリーマン)だった方が、定年や倒産、自己都合等により離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するのを支援するために支給されるものです。
一言で言うと「会社を辞めたときに、もらえる手当」。しかし、会社を辞めた人の全てがもらえるわけではなく、受給するためには条件があります。また、失業保険は1種類だけではなく、給付には様々な種類があります。
失業保険(失業等給付)には4種類あり、「求職者給付」、「就業促進給付」、「教育訓練給付」、「雇用促進給付」があります。一般に失業保険と呼ばれるのは、求職者給付の中の「基本手当」のことを指します。
給付日数一覧表
基本手当の給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は90日から360日で、年齢、雇用保険の被保険者であった期間、離職の理由などにより決定します。
一般受給資格者 自己都合により離職された方および定年退職者の方 | |||
被保険者期間
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10年未満
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10年以上
20年未満 |
20年以上
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全年齢共通(65歳未満) |
90日
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120日
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150日
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倒産・解雇等により再就職の準備をする時間的余裕なくして離職を余儀なくされた場合は特定受給資格者に該当し、一般の離職者に比べ手厚い給付日数となることがあります。
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失業保険Q&A
受給資格について
- Q.1 転職で雇用保険の加入期間は合算できるのでしょうか?
- Q.2 会社が雇用保険に入っていなかった場合
- Q.3 会社を退職してからすぐアルバイトをして4年経ってしまった
- Q.4 公務員は失業保険を受給できますか?