「初めてのハローワーク…怖くない?」
「私服で行って大丈夫?スーツ?手土産っているの!?」
そんな不安を抱えるあなたに向けて、ハローワーク初訪問をスムーズにこなすためのマナー・持ち物・よくあるネタまで、ゆるく、でも真面目に解説します。
ハローワークってどんな場所?
まず大前提として、ハローワークは「求職者(=仕事を探す人)」と「求人を出している企業」の橋渡しをしてくれる公的機関です。
仕事の紹介だけでなく、失業保険の手続きや職業訓練の相談、履歴書の添削や面接対策も行ってくれる頼れる存在です。
「なんか行きづらそう…」と思うかもしれませんが、完全無料で利用できて、特別なマナーも不要なので、安心してください。
初めて行くときの基本の持ち物
初回は、失業保険の手続きなのか、仕事探し目的なのかで多少違いますが、最低限これだけあればOK。
必須の持ち物(共通)
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身分証(マイナンバーカード、運転免許証、保険証など)
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雇用保険被保険者証(退職時にもらっているはず)
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離職票(会社から届いていれば)
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筆記用具
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メモ帳やノート
あると便利な持ち物
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印鑑(認印でOK)
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履歴書の下書き(相談したい場合)
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求職用に使うメールアドレスのメモ
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スケジュール帳(職業相談など予約する場合がある)
服装のマナー:私服でOK?スーツが無難?
ここ、ちょっと気になりますよね。
結論:私服で全然OK!スーツは不要です。
ハローワークは面接の場ではなく、「相談の場」。カジュアルすぎなければ問題ありません。ジーパン+パーカーとかでも全然浮きません。
ただし、失業認定日の面談や、企業との面接会がある場合はスーツが無難です。
ネタにされがちな「手土産」は必要?
2ちゃん(現・5ちゃん)やX(旧Twitter)では、
「ハロワ初めてだからスーツに菓子折り持っていく」
というネタが定番化しています。
でも安心してください。
実際に菓子折りを持って行ったらガチで浮きます。
職員さんも「ちょ…本気で持ってきちゃったの!?」って困惑します。
もちろん感謝の気持ちは大事だけど、形じゃなくて言葉で伝えればOKです。
よくあるトラブル&勘違い
「受付が冷たい」「無愛想だった」問題
→職員さんは丁寧ですが、事務的な対応になりがちです。「親身に話を聞いてくれる人」に当たるかどうかは運次第。対応が合わなければ窓口を変えてもらうのも手です。
「失業保険、すぐにもらえると思ってた」問題
→初回認定日まで7日間の待機+最長3ヶ月の給付制限がある場合も。自己都合退職の人は特に注意!
「登録だけで3時間もかかった…」問題
→初日は説明会・書類作成・相談などが重なり、思った以上に時間がかかることも。午前中に行く or 午後イチを狙うと比較的空いているという声も。
ハローワーク初心者へのアドバイス(元利用者より)
筆者自身もハローワークを利用した経験があります。正直、初日はちょっと緊張しました。でも、行ってみたら案外普通の場所でした。年齢層もバラバラ、服装もラフな人がほとんど。
不安だったらこう考えてください。
「就活の面接じゃない。相談に行くだけ。」
さらに言えば、相談だけしても全然OK。無理に求人応募しなくても大丈夫です。プレッシャーを感じず、「まず話を聞きに行く」くらいの気持ちで行きましょう。
最後に、ネットではよく「スーツに菓子折りは基本」と言われていますが、これはあくまでジョークです(※鵜呑みにしないように!)。
まとめ
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ハローワークは公的な就職支援施設。気軽に行ってOK
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服装は私服で問題なし。手土産も不要
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必要な書類だけ忘れずに
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職員さんは事務的でも、困ったことがあれば相談してみよう
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ネットのネタはネタとして笑いつつ、ちゃんと準備して行こう
不安を感じるのは当然。でも、ハローワークは「頑張ってる人をサポートするための場所」です。気負わず、一歩だけ前に進んでみてください。
応援してます!